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惑星・衛星
自分より情熱をかけて写真を撮っている人がいて、自分よりたくさんいい写真があるのだから、撮った写真を見せてもらえればいいんだけど、やっぱりどういうわけか自分で撮りたくなるのは人間の性(さが)なんでしょう。だけど、なかなか思うように写らないんだよね。

必要以上にエネルギーを費やして苦悶することがないよう、気が向いたときに、ゆっくりと写真を撮っていきたいものです。星は逃げないし、なくなることはないですからね。

惑星写真は望遠鏡自体の光学性能よりも、口径の大きさ(もちろん撮影者の技術も)が結果に大きく影響します。惑星を撮影しているアマチュアは口径25〜40cmの望遠鏡で、信じられないほどすばらしい結果を得ています。
それに比べ、我が愛機TOAはわずか(?)15cm。これで惑星を狙うことを、私は自虐的に「竹ヤリ攻撃」と呼んだりしています。
    
★惑星
2020年火星接近観測記録 2022年の惑星   2023年の惑星  2024年の惑星
 

金星の1ヶ月間の形状変化  2017年 TOA150B + 4*Powermate + ASI290MM
      

ダストストームに覆われた2018年火星接近
7〜10月は全晴天日、全62日の記録

2020年火星接近
3ヶ月半全観測可能日62日の記録
ダストストームの影響もなくクリアな接近

2020年火星接近観測記録はこちら
   
 
 木星の自転 2022年9月
 

土星の7年間の変化 2018年7月〜2025年7月 
 

2025年の土星 環の消失まで
            

同一夜の7惑星 2018年7月18-19日  
TOA150B + 5*Powermate + ADC +  ASI290MC
   
★衛星
 衛星の撮影は惑星本体との「光度差との戦い」です。特に土星のミマス、天王星のミランダなどは露出が少ないと写らない、多いと本体の光芒の中に埋もれてしまうというやっかいな対象。 だからこそチャレンジが面白い!※各写真では適正露出で撮影した惑星本体の画像をはめこんであります)

2018年接近時の「フォボス」「ダイモス」
2018年7月23日

火星の2衛星は2年2ヶ月ごとの大接近の時にしか撮影のチャンスがありません。それも、火星から離れるタイミングを狙わないと難しい対象です。

2020年接近時の火星と衛星「フォボス」「ダイモス
2020年9月2日
 

細くなった土星環と周辺に集まった7衛星
2025年8月
 2025年は環の消失年。衛星の並びが1直線に近く、環が暗くなってミマスなど暗い衛星が撮りやすくなった。

ミマスを含めた土星近傍の衛星
2021年7月

天王星と5衛星
2020年9月2日 ミランダは暗い上に天王星に近いため、撮影はかなり難しい。

皆既月食中に起きた天王星食 2022年11月8日
満月の月縁で天王星の衛星が見られた超レア現象。


海王星と衛星「トリトン」「ネレイド」  ネレイドは18.7等と暗い 2021年7月23日      
   
★準惑星
冥王星が惑星なのかどうかの論争の中、2006年にプラハで行われた世界天文連合の総会で「準惑星」が定義され、冥王星が惑星でなくなりました。
 
子どもの頃から長く、「最遠の第9惑星」と思っていた冥王星の格落ち(?)はちょっとさみしいですが、それまでは「小惑星」だったケレス を含めて5天体がこのグループに属することになり、太陽系の新しい天体グループを形成することに。


とはいえ、距離も明るさもバラバラ。ケレスは7等台、エリスはなんと19等台。 

冥王星の1日の動き (14.3等)

おうし座アルデバランに近づくケレス(7.6等)

マケマケ 2日間の移動(17.2等)

ハウメア 22時間の移動(17.2等)

エリス (19等)   コイツは暗くて難物。条件の良いときに再度挑戦予定。
    
★小惑星
既に数十万個発見されている小惑星。

写していたらきりがないし、単なる「点」なので見栄えもしないのですが、名前の由来が面白いモノもあって、撮る意味があるものはとりあえず撮影していこうと、、、、。


18399 テントウムシ(18.4等) 
小松市のてんとう虫天文同好会にちなんで命名された星

6514 トラヒコ (16.3等)
天の川のたくさんの星の中を運行中の寺田寅彦

10152 ウキチロウ (16.2等)
我が雪氷学の大先輩、中谷宇吉郎の星
 
15740 ヒャクマンゴク(百万石) (17.3等)
石川県にちなんだ名称を持つ小惑星

22409 ナガトヒデアキ(16.0等)
小松市出身の長戸氏を記念したもの
 

24673 オオスギタダオ(17.4等)
3023年7月に命名承認。小松市の知人、テントウムシ天文同好会の大杉さんの名前がついた小惑星。

14888 カナザワシ (16.8等)
当地「金沢市」にちなんだもの。 

   

2022年現在、軌道が確定している小惑星は50万個を超えているそうで、小惑星写してたらきりがない、、、、、。  
      
         
★入選作品
「遠ざかる木星」  月刊 「天文ガイド」誌 2018年11月号 月例フォトコンテスト 入選
2018年6月2日〜8月20日  TOA150B + 5*Powermate + ADC + ASI290MC
       
 「2018年火星接近」  月刊 「天文ガイド」誌 2018年12月号 月例フォトコンテスト 最優秀作品
 天文年鑑2020年版 口絵に採用

天文ガイド2018年12月号

2018年6月4日〜9月18日
TOA150B + 5*Powermate + ADC + ASI290MC
 
天文年鑑2020
 
「火星の3名所とその変化」  月刊「星ナビ」誌 2019年2月号ギャラリー 入選
2018年6月8日〜11月8日  TOA150B + 5*Powermate + ADC + ASI290MC
 
「準惑星マケマケ・ハウメア 1日の動き」  月刊「天文ガイド」誌」 2019年8月号 月例フォトコンテスト 入選
 
   
 
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