
針状結晶
気温が-4℃〜-8℃の時は長い結晶ができます。成長が早く、写真の物で1.5ほどあります。 |

角柱結晶
-9℃〜-14℃でできる結晶。
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樹枝状結晶:おなじみの形だが-16℃〜-20℃の狭い範囲でしかできない。 |
成長途中で温度・湿度条件を変化させたときの結晶

左:角板結晶の条件(-17.5℃)で湿度を上げると、角から樹枝状結晶が成長する。
右:針状結晶の条件(-9.2℃)から温度を上げて角板の条件にすると先端に樹枝状結晶ができる。 |

角板結晶:-20℃近くの水蒸気が少ないときに現れます。 |
| その他にも当時作成した人工雪結晶の写真が旧akinoko web pageの人工雪のページに置いてあります(リンク切れ等の不具合あり)。 |
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2007年 第7回東京書籍自然科学フォトコンテスト 最優秀賞受賞 作品
人工雪結晶生成装置で作ったいろいろな雪結晶 |
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| ここで再びプロジェクトX風に、、、(笑) |
いろんな結晶を作って、ひとりで遊んでいた。
たった1℃温度を変えるだけで豹変する結晶を見て、中谷宇吉郎になった気分だった。
誰かに見せたくてAkinoko's Pageに写真を載せた。
ある日、北見工業大学の知らない先生から1通のメールが来た。
突然、事態が動き始めた。
2007年大学院博士課程に社会人入学、Akinokoは仕事を休職した。
いきなり所得ゼロの研究生活が始まった。
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| 3.第2期 2007年〜 : 研究としての人工雪結晶 結晶の生成条件の精密測定、そしてより低温へ |
| 大学院での研究のため、内部に鏡面露点計など測定器(鏡面露点計)を入れる必要があり、新しいバージョンのMurai式を製作。同時に全体システムをつくりました。 |

低温室内に組み上げた装置全体:中央がMurai式装置
露点計以外、全部自費なんだよね、当たり前だけど、、 |
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-8℃以上の温度での針状結晶
成長が早く、短時間で長さ1cmを超える
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−12℃前後でのScroll・屏風状と呼ばれる結晶
壁面端がみんなくるっと巻いているのが特徴
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円筒形の結晶 |

角錐状に広がった結晶 |
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−14〜18℃の板状の結晶
この温度域では、おなじみの樹枝状、扇形が多く見られる |

扇状結晶 |

樹枝状結晶の枝のうちのの1本 |
右:樹枝状の枝の一本に光を当て、反射させて裏側から撮影したもの。
平面ではなくてたくさんの凹凸からできていることがわかる。 |
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| -19℃付近での結晶 |

角板結晶:低湿度のときにできやすい。 |

扇形結晶:成長と共に年輪のような線ができる |
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-25℃以下の結晶(低温型結晶)
低温域では交差角板の他、いろいろな形状の結晶が同時にできる。超マニアックな世界。 |

角柱結晶:低温でも水蒸気量が少ないときは角柱結晶がよく見られる。 |

交差角板
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矢羽根形をしている交差角板結晶の先端部 |

厚角板と交差角板の混在 |
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御幣結晶と不等辺の無垢角柱 |
グローバル分類(2012)で骸晶四角形結晶(CP6a)と分類される、四角形に見える結晶
矢印は結晶境界の成長方向 |

交差角板、鞘状の結晶等の混在 |
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| -30℃を下回る温度域での結晶生成+露点計測実験には手法的に大変手間がかかり、時間的にも数十時間を要するので大変。 |
低温型結晶の3D写真
複雑で立体的な構造は写真では把握しにくいので3D写真を撮影して研究に役立てた(ホントは遊び)。
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※平行法で見るように作ってあります |
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| 4.第3期 2017年4月〜 : 極低温への挑戦と試行錯誤 Murai式Ver.4 7号機、 Ver.5 8号機6cm大型ペルチェタイプ |
極域、高緯度での条件=-40℃以下では、それ以上の温度域とは異なった結晶が見られることがわかっています。
2017年からはMurai式でそれを再現しようと試みていますが、これがまあ大変。
最新型 低温タイプMurai式装置(右の箱)→
-49.7℃までの雪結晶生成実験が可能 |

2重筐体によるMurai式低温タイプ 人工雪結晶生成装置 |

二重筐体試作1号機と真空断熱板の性能テスト |

冷却ユニットメンテナンス・超高熱伝導グリス採用 |

観察窓の防露システム |

2重安全装置システム |
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柱状御幣結晶 |

放射針結晶 |

砲弾集合結晶
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御幣状結晶 |

長い砲弾結晶 |
| でも、なかなかうまくいかないんだよねぇ。このあたりの温度って難しい! |
おまけ:雪結晶生成へのエアロゾルの影響を調べる

左半分:アルコールで洗浄 右半分:カオリナイト粉末塗布 |
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| 5.第4期 2020年〜 : 高解像度画像取得への挑戦
Murai式9号機 8cm 透過照明タイプ |
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デジタルの時代にふさわしい高解像度画像を撮影することを目標に、透過タイプの9号機を製作。
天文で培った高度な処理で解像度0.1μmを目指し,
撮影系、画像処理系の構築を含めて新しい取り組みを始めています。
ただし、ハードルは高く、いつゴールにたどり着くかは不明。
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扇形結晶の焦点深度拡張合成のテスト |

焦点深度拡張・復元処理後の樹枝状結晶 |
右上と同じ樹枝状結晶の枝の成長過程 3.68mm/h |

3時間で成長した低湿度での角柱結晶 |

-27.3℃での御幣状結晶:CP71 氷柱御幣と呼ばれるモノ |

主枝先端の成長線 |
交差角板と砲弾の組み合わせ |

角板結晶の3D画像(平行法)
角板結晶の中央付近から交差角板結晶が立ち上がっているのが分かります。 |
試行錯誤は続く、、、、
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AkinokoのMurai式による人工雪結晶関係論文
2005 ペルチェ素子を使用した対流型人工雪生成装置の製作, 雪氷 67_341
2011 鏡面冷却式露点計FINEDEWによる人工雪結晶生成時の湿度測定, 雪氷73-1, 3-14
2012 対流型装置を用いた-4℃から-40℃でび人工雪結晶, 雪氷 74-1, 3-21
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