スウェーデン 2001.12.23〜27

2001年12月23日〜27日にスウェーデン・ドゥントレット+ユッカスヤルビへ行って来ました。天候はあいにくの雪、雪で、決して満足いく状態ではありませんでした。が、最終日に短時間ではありますが、晴れ間をついてすばらしいオーロラが天を乱舞しました。行く前の情報では「アラスカより10度位高め」いうことでしたが、気温はユッカスヤルビで昼間-29.4度と昨年のアラスカよりさらに低温。念を入れて準備をしたつもりでしたが、さすがに大変でした。

このコンテンツは2部構成です。
第1部 「ああ無情 ドゥンドレット」の巻(12.23~25)
第2部 「9回裏の大逆転! ユッカスヤルビ」の巻(12.26) → 進む

第1部 「ああ無情のドゥンドレット」の巻

今回の日程は北緯67度の北極圏、イエリバーレ近郊のスキーリゾート「ドゥンドレット」で3日間、そしてさらにおよそ100km北にあるキルナ近郊のユッカスヤルビに1日の4日間。太陽活動から見て、晴れればかなりの確率でオーロラを楽しめそうです。心配はこの天候と、情報の少ない街明かりや施設等の照明などのロケーション。

1年ぶりにオーロラと出会う旅へ...しかし長い!

12月23日成田より旅が始まりました。今回は成田→コペンハーゲン→ストックホルム→イエリバーレとおよそ18時間半。金沢からだと待ち時間を含めて26時間の旅です。

右はコペンハーゲン空港。

しかしいつも感じるのですが、海外の空港は雰囲気が落ち着いていて、いい感じです。


ストックホルム空港

コペンハーゲンからストックホルムへ移動し、さらにスウェーデンの国内線でイエリバーレへ。
ストックホルム空港ではターミナルビルを移動しなければなりませんが、ここの廊下も電飾で大変きれいに飾られています。さすがクリスマスの本場です。


移動は続く

最後の国内線は50人乗りの小さなプロペラ機。驚いたことに、自由席。おまけに我々の乗ったコペンハーゲンからの飛行機が遅れ、荷物の積み込みが終わっていたため、「yourself 自分で飛行機のところまで持っていけ」といわれ、スーツケースを引きずって滑走路を急いだのでした。


イエリバーレ空港

小さな空港で、もちろん平屋。ここらでは通勤にも飛行機を使うそうで、本当に生活の中の空港という感じです。でも小綺麗に整備されています。

ここから車で20分でついに目的地ドゥンドレット!


ドゥンドレット到着

午後10時30分。もちろん真っ暗。到着後、簡単に施設の使用等のガイダンスがあり、鍵と簡単な夜食を受け取ってすぐにコテージへ。

体はくたくたに疲れていますが、休むわけにはいきません。すぐ着替え、カメラの準備をして撮影地を探しに行くのでありました。


到着日のオーロラ

初日ははれていて、薄い(弱い)オーロラが北の空低く現れていました。このとき、我々の頭の中には「初日でこれなら充分!これからたっぷり楽しめるさ」と余裕があったのですが....

まさかこの後、雪が降り続けるとは思いもしなかったのでした。


下の方に見える明かりは、ドゥンドレットの街明かりです。パンフや現地の説明では「ホテルの駐車場が観測に良い」となっていますが、駐車場の照明や、この街明かりがじゃまで決して最適とはいえないようです。

で後述のように、2日目に良いロケーションを探しに歩き、ついに最適ポジションを見つけだしました。


写真ではかなり明るいオーロラに見えますが、これば画像処理をしてあるためです。実際はもう少し薄く、おだやかなものでした。

DATE(3枚共通)
nikon FM-3A  
nikkor24mm F2
Fujicolor speria 800
露出10秒

今回の撮影用の機材


コテージ

コテージは2階建てで結構きれい。こんなコテージが小さな町を作っています。

ついたその日から、オーロラ出現で余裕しゃくしゃくだったものの、その後雪が降り出し2日間全く晴れ間なし。昼はコテージで昼寝、夜は晴れ間を待って待機というパターン。


1階に寝室、2階に写真のダイニングキッチンがあり、食器や調理器具(電気コンロ、ナベ、ヤカン、ナイフ等)もそろっています。また、入り口には大きな乾燥庫があり、衣服や靴などを感想させることができて大変便利です。ただ、寝室の2段ベッドの上段が暖房で暑い!


撮影ポイントを探す

2日目の昼、ロケハン。ついに見つけました、いいところ!でも....その後このマル秘ポイントを使うことはなかったのです(くやしー)。

ついに見つけたヒミツの場所

だれか、このマル秘ポイントを使ってくれませんか?


アクティビティ

3日目の夜はこちらで予約した「スノーモビルでのオーロラ」で南側にあるスキー場山頂へ行き、オーロラを見る予定でしたが、あいにくの悪コンディションでコースが変わってしまいました。結局、麓をスノーモビルを運転して回り、テントの中での夕食。その間も雪は降り続くのでした。我々のザックの中にはカメラ一式と三脚が用意されていたのですが、またも出番なし。


レセプション

レセプションには日本人のスタッフが常駐しており、親切に対応してくれます。ドゥンドレットに用意されているアクティビティの申し込みもここでします。また、タクシーの手配などもOK.

ドゥンドレットの各種アクティビティ
と申し込みの注意


イエリバーレ市内散策

3日目の午前には、イエリバーレの街までタクシーで出てみました。イエリバーレは人口26000人の小さな街。この街の中のスーパーやおみやげ屋を見て歩くのが、楽しみだったのですが、ここにも落とし穴が待ち受けているのでした。

クリスマス期間に訪れる人を
待ち受ける落とし穴

やはり楽しみは食事。

朝食はホテル内の「  」というレストランでとります。が、本当に人が少なく、おまけに座っているのは日本人だけ。セルフサービスのバイキング。シリアルにヨーグルトをかけて食べるのはおいしかったけど、さすがに3日目になるとあの独特のパンは飽きてきました。なんとここにはご飯も用意されています。


そして、メインの夕食は..

「せっかくここまできたのだから、トナカイの肉を食べないと」と思っていたのですが、いざメニューを見て、根性なく「牛ヒレステーキ」に。同行の2人は「トナカイのシチュー」を注文。「シチュー」のイメージがちょっと違いましたが結構うまかったようです。写真はイエリバーレスタークという地ビール。


今回の持ち物

昨年(アラスカ)も大助かりだったミニカップヌードル、インスタントみそ汁は徹夜して冷え切った体を暖め、疲れをいやすのに必須です。

また、せんべいなどもスーツケースに忍ばせておきます。

今回のツアー持ち物リスト


そして 第2部 「9回裏の大逆転!ユッカスヤルビ」の巻へ

Travelsへ戻る