オーロラに完敗!4度目のアラスカ 工事中!
2006.12.25-31
2006年末、2年ぶりにアラスカへ。久しぶりに見るアラスカエア・アンカレジ空港、そして氷河に削られた山々。
4日間の滞在予定であったが、4度目の地への期待はいやが上にも高まっていた。
しかし、結果はその期待を大きく裏切るものとなってしまった。
でも、身を切るような寒さと無音の中に過ごした時間はかけがえのないもの。「やっと戻ってきた」
アラスカに乾杯!オーロラに完敗!!!!

2年ぶりのアラスカ・アンカレジ空港。おなじみのアラスカエア。やっと帰ってきたと言う思いが、期待を大きなものにする。

アンカレジに近づくと、海面には流氷が浮かぶようになる。夕日に照らされて、海面がにぶく光る。


アンカレジ上空で飛行機の外にはまばゆいばかりの太陽柱と映日(Subsun)が現れる。映日は一度は目にしたかった現象なので、夢中でシャッターを切る。

今回の滞在はフェアバンクス近郊の「ノーザンスカイ・ロッジ」。ここは前回2年前、予約したものの母親の急病でキャンセルした、念願の場所。

ロッジは森の中にひっそりとたたずむ。この美しい林は、オーロラの前景として大変美しいシルエットを見せるため、オーロラ帯のはずれにありながらここを撮影地に選ぶオーロラ好きも多い。


冬季のアラスカは気温が低く、大気中の氷晶によって幻日がよく見られる。この日も幻日が私たちを迎えてくれる。

1日目の夕食は12人。「Full house」ということ。このあと、宿泊者はへり6名となった。

ここの食事は飾り気はない家庭的な料理で、おいしい。


部屋
収納スペースもあり、快適。しかし、ちょっと寒かった。アラスカでは普通部屋の中は異常に乾燥して、おまけに暑いのだが、ここは少し違っていた。


-36℃の中、ひたすらオーロラを待つ。

右 下弦の月明かりに照らされ、無音の世界に埋没する。空にはオリオンが、続いてししが光を放つ。


4日間でオーロラはほんの30秒ほど私たちに姿を見せただけに終わった。のべ18時間にもなる屋外での待機の結果、オーロラの撮影はたった2コマ。


左 「今日もだめか?」とあきらめかけた頃、北の空にすじ状の光芒が現れる。「きた!」と声を上げ、あわただしくカメラの準備をする。

右 同時に、ブレイクを祈りながらシャッターを切る。しかし、光芒はそれ以上広がることはなく、次第に薄くなり、フェアバンクスの街灯りの中に埋もれていった。

DATE 2006.12.28
Nikon FM3A Nikkor 24mm f2.0
FUJICHROME Provia 400X 15秒



北の星たち
ここでは北極星(中央少し上)が高度60°を越え、はくちょう座、こと座(下)は周極星となる。(魚眼レンズで撮影)

DATE 2006.12.28
Nikon FM3A Fisheye Nikkor 16mm f2.8
FUJICHROME Provia 400X 3分


シリウスは地平線近くを這う。オリオン座と天の川をはさんで双子座が見える。

ロッジのマスコット犬、シド。夜の間、ムースの気配を感じるとほえて追い払ってくれる、頼もしい味方。

最終夜、ついにあきらめロッジに引き返し、それでも最後の望みを持ちつつオーロラを待つ、この日同宿の6人。シアトルからの2人、世界を放浪したという親子、そして私たち。

いつもならオーロラに没頭しあまり話もできないが、今回はいろいろと話をした。オーロラを見れない状態からか、連帯感が生まれる。


待機用のテント(右)とロッジ(奥)。
テントとはいっても、机とイスがあるだけで暖房や照明があるわけではない。しかし、機材置き場としてとても助かる。


左 犬ぞりコース周辺にはムースの足跡がたくさん見られる。

上 足跡の大きさは、自分の足(26cm)と比べてみるとその大きさがわかる。角の差し渡しは2mにもなるという。

今回はアラスカの雪結晶の撮影のために、小型の顕微鏡(Nikonファーブル・フォト)と撮影機材を持ち込む。

どちらかといえば「雪の日も無題にしないように」というサブ的な考え方だったが、オーロラが現れなかったため、今回の成果はこの機材で得たものだけになってしまった。


上の顕微鏡で撮影した砲弾集合結晶。
アラスカのような寒冷地では、雪結晶は板状の結晶(いわゆる雪印型)にはなりにくく、このように立体となることが多い。

アラスカの雪結晶は「Snow crystals」のページ

今回の秘密兵器

今回も秘密兵器を投入。今回は特に飛行機の中で威力を発揮する3点


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