オーロラを求める旅も4回目。今回は北米大陸最北端の地、北の果てバロー、そしてフェアバンクス近郊のチャタニカへの旅。相棒は同じく4回目の元同僚の辰巳さん。バローの情報が少なく、どんなところか?、また天候は?と不透明な状態のままの旅立ちになった。
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やってきました。3回目のアラスカ。今回は、北米大陸最北端、北極海に面した、北緯71度23分の地バローへ。 到着は昼前、けど当然のように、真っ暗。ここはいま、太陽が昇ることはない別世界。 |
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ここは人口40000人。65%がエスキモーだというが、こんな最果ての街に4000人もの人がいる理由がわからない。 右はバロー空港。空港とは言っても、建物はこれだけ。空港がなければ生活物資も運べない、生活の生命線。 |
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さて、昼過ぎにやっとぼんやり明るくなる中、市内を案内されて回る。案内するのは地元のエスキモーのバナー。車に乗ると、すかさず「Poler Bearを探しに行く。」と宣言。 変な市内観光よりはよっぽどおもしろそう。予想外の楽しみ。 |
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ポイント バロー(最北端地点)へ行く途中、なんと北極熊の足跡を、本当に発見。バナーによると子連れだという。 |
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そして、ついに北米最北点へ到着。これ以上北には陸地がない。 バナーと記念撮影。後ろは北極海のはずなのだが、もちろん氷に覆われているため、みえない。ただ、何もない氷原が広がる。 |
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2時間ほど探索し、あきらめかけた頃、なんとホントに北極熊発見!それも車からほんの数メートル。だれより、バナーが大興奮して大声をあげる。「しろくーま!」(ここは日本語でした。) かれは仕事じゃなく、ホントにビデオを取りだし撮影開始。なんとこの熊は車の真横まで接近。 後で聞くと、本当に出会えることは滅多にないということで、ラッキーさを喜び合った。.......が、この出会いが、あとでとんでもない波乱を生むのです。 |
| 市内にはいくつか記念撮影ができるようなぽいんとができている。両脇のアーチ上のものは鯨の頭骨。 |
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最北端と言うことで、ここにはノラッドのレーダー基地がひっそりと設置されている。もちろん、人っ子一人見ることはない。 冷戦時代にはソビエトのミサイルを監視、今は? ここだけではなく、町中に人影を見ることもなく、ただ、建築物だけが並んでいる、不思議な街。 |
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| バローについて | |
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街のはずれの北極海に近い「Top of the world hotel」はクリスマス期間中は営業しません。そこで、町中のホテルになるのですが、ここバローの冬は昼でも薄暗く、一日中街中がオレンジ色の街灯に照らされています。オーロラ目的の人間には最悪の環境です。 さらに、タクシーではずれにでたのですが、このタクシーがくせ者。1時間5ドルと言ったくせに、けっしてそうではありません。もちろん、全てではないのでしょうが、「地球の歩き方」にも似たような記述が見えるので、注意した方が良いでしょう。 |
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| バロー情報 | これは便利!バローマップへ |
| バローの情報は大変少なく、行くまでどんなところかわかりませんでした。特に夜、撮影を考えている人は、ロケーションの情報は大切になります。もう一つ、市内にはレストランがいくつかありますが、Airport Inn等からは遠く、おまけに寒いので食べに行く気はとても起こりません。その点、Top of the Worldは同じ棟に、はとてもおいしく、気さくなおばさんのいるPEPE'Sがあり便利だと思います。そう言う意味でも、気をつける必要があります。まあ、夏に行くひとはあまり心配ないかもれませんが。 | |
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バローでのとんでもないオーロラ観測の結末 昼間のシロクマとの遭遇で気をよくした我々は、夜になると暗い空を求めタクシーを呼び、北極海沿いのホエールボーンアーチ(バローマップ参照)へ向かった。 一時間ほどした頃、地元のパトロールが来て、なにやら怒鳴っている。よく聞くと「こんなところで何している?今日、北極熊がでて、犬が一頭殺された。危険だから早く帰れ!」と言っている。 それでも何とか説明して居座るが、物音が全て熊の足音に聞こえて、怖くて仕方がない。そのうち、「何時間でも待っている」と言っていたタクシーまでもが「帰る」という。 というわけで、快晴の夜、我々はやむなく撤退したのだった。つまり、どうも昼見たヤツが原因のようで、北極熊とオーロラは両立しないと言うことなのだ。 |