オーロラフォトギャラリー
スウェーデン・ユッカスヤルビ
たった数分のブレイクでした。コテージからカメラを持って走りだし、コテージ街の真ん中で撮影となりました。
規模の大きさと、あまりの動きの激しさに、はっきりいって、どうしようもなかったというのが正直なところ。有名な坂本昇久さんが「見て美しいオーロラと、写真にとって美しいオーロラはちがう」と言ってましたが、今回のは見て楽しむ方ですねきっと。基本的には、動きのゆるやなかな方が細かい構造が撮影しやすいので、写真うつりは良くなるようです。

天を舞うオーロラ

西の地平線から頭上を通り東へ。まるで一匹の竜が空をうねるように走り回るよう。24mmレンズの画角は84度。とてもカメラには収めきれない。
上部の赤い菱形は地上の照明のゴースト。地平線近くには薄雲。

形、位置、濃さ全てが激しく変化する。「天を踊り回る」とでも言えばいいのだろうか。5秒の短時間露出でも、動き回るオーロラの細部は写せない。空で嵐が起こっているよう。

標準レンズで撮影したように見えますが、しつこいですが24mmでの撮影なんですよこれ。どれだけすごいかわかります??

下の方は薄く雲がかかっています。


空の一部が爆発したようにうねる。一瞬で形が崩れる。

活動の時間はおよそ5〜8分。その間、動き回るオーロラにあわせ、三脚のハンドルを振り回す。シャッターチャンスなんてないよねー。


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Nikon FM-3A
nikkor Ai24mm F2s
fuji superia800
露出 5秒

終息へ

激しいオーロラの活動がやみ、走って撮影場所をICE HOTEL裏の川へ移す。ここで再度のブレークを待つが、北の空には残滓が残るだけ。
ここの気温はさらに低く、万全の用意をしたつもりでもまだ寒い。-35度はあると思う。

地平線上の明かりは、近くのキルナ(人口77000人)の光。

今回も昨年に続き、緑系のオーロラでした。肉眼では赤も見えたのですが、フィルム上には色はありませんでした。それより、今回は16mmクラスのレンズがあればと思いました。
昨年はのべ6時間はオーロラを見れたので撮影にも余裕がありましたが、今回は焦りました。だって、最終日の、ほんのわずかの晴れ間だったんですから。返す返すも、天候が恨めしい今回の遠征でした。

写真に、ところどころ汚れのような物が見えますが、前回(アラスカ)につづき、これはスキャナのガラスの汚れです(すいません)。フィルムスキャナではなく、プリントからスキャンしてます。

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