| 1.皆既日食中の空 |

2009年、中国で見た皆既日食中の空。
うっすらと巻層雲が覆う中の皆既。真っ昼間に星が見え、地平線が赤く染まっています。 対角線魚眼レンズで撮影。 |
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皆既日食のときの空ほど劇的な物はない。
突然、電気が消えたように暗くなり、空には星が現れ、地平線は360度夕焼けのように赤色に染まる。
トルコの日食のときは皆既と共に牛が鳴き始め、鳥は巣へ戻り、遠くからコーランを唱える声が聞こえて、本当に別世界に迷い込んだようだった。皆既日食を体験すると、世界観が変わる。 |
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| 2.オーロラの空 |

対角線魚眼レンズで撮影した、大規模に広がるオーロラ
中央下にオリオン座が見える |
突然現れ、空をねじるように踊る光芒の下にいると、人間の存在は自然に比べていかに矮小なものかを思い知る。
空の一点から(本当に)爆発するように広がり、音も立てずに生き物のようにグネグネとねじれ、動き回るオーロラは言葉にはできない。
オーロラを撮影するためにアラスカに5回、スウェーデンに1回遠征している。異次元にいるような感覚をもう一度体験したいから。
太陽活動が活発な年は一晩中オーロラが見えているが、極小期に行くと悲惨な夜になる。-30℃のなか、一晩中外にいるのは本当につらい。 |
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| 3.南半球の星空 |

オーストラリア・モンキーマイアで見た逆さのオリオン座 |
南半球の空は星好きにはあこがれ。
北半球でおなじみの星座が逆さまに見えるので探すのが大変。
地球が丸い(自分が逆さまになっている)ことを実感する。
オーストラリア西岸、イルカが現れることで有名なモンキーマイアの夜。 |
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南天の天の川 右に南十字 |
20歳になった娘ナナセを連れて22年ぶりに訪れたエアーズロック。
夜、満点に広がる天の川と南天のシンボル南十字を心ゆくまで堪能した。
悠久の赤く広がる大地、そしてこの星空をナナセに見せることが長年の願望だった。
時を超え、大人になった娘とみた星空。
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| 4.赤い大地と積雲 |
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2019年8月、20歳になった娘とのエアーズロック行。
22年前と全く変わらない悠久の赤い大地と真っ白な積雲。
1万年後、10万年後ももこのままの姿なんだろう。
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