本文へスキップ
 ↑International Cloud Atlas 2017 ウェブ・サイトへのLink
1.世界気象機関:World Meteorological Organization =WMOとは 
 国際連合の専門機関の一つで、気象事業の国際的な標準化と改善および調整、並びに各加盟国・地域間における気象情報・資料の効率的な交換の奨励が主な業務。本部はスイスのジュネーヴに置かれています。 →WMOサイトへのリンク
2020年現在、世界の186の国と6の地域が参加しており、日本は1953年9月10日に加盟しました。 (Wikipediaより抜粋編集


 国際連合広報センターサイトから (元の文章がひどいので少し改変)

 世界気象機関は、1951年に国連の専門機関となりました。気象、気候、水に関する科学的情報を提供するための組織であり、地球の大気の状態と動き、大陸と海洋の相互作用、気象とそれが作り出す気候、その結果による水資源の分布などを観測、監視するための国際協力関係を調整する役割を果たしています。
 WMOの191の加盟国の気象・水文機関からの気象予報を通じ、シビアな気象、天候について早期にかつ信頼できる警報を発表しています。こうした警報によって数えきれない数の人々の命を救い、財産と環境を保護し、防災計画の策定と政策決定を支援し、気象、気候、水による災害が社会経済開発に及ぼす影響を最小限にすることができるのです。

2.国際雲図帳:International Cloud Atlas=ICAとは 
  国際雲図帳(以下ICA)は世界気象機関 (WMO) が発行している学術資料であり、世界の気象学者の協議によって定められた雲の分類とその基準を、研究者や一般の気象観測者向けに解説した、いわば「雲のバイブル」的な資料です。
 「Cloud Atlas」という名称ですが、雲だけではなく、大気の諸現象(霧や雨などの大気水象・ヘイズなどの大気塵象・ハロなどの大気光象・雷などの大気電気象)とその観測も広く扱っています。 
 

 ルーク・ハワードが1803年に雲の体系的な名称を発表した後も、19世紀頃は世界の雲の名称・呼称、基準は統一されておらず、長く混乱していました。この混乱を収め分類を標準化するために、国際気象会議によって1896年に現在ICAの元となる最初の「国際図帳:International Atlas」が刊行され、混乱は収まったのです。
→ サイト内リンク:雲の基本知識:「だれが雲を分類したのか?」
    
   
 この図帳は1939年に改訂(1930年に要約版が発行されています)、名称がInternational Atlas of Clouds and of States of the Skyとなり、さらにWMOが受け継いで1956年に第I巻(諸現象の解説)+第II巻(写真と図を中心にした解説)という2巻構成となり、名称もICAになりました。
 その後、ICAは1975年には第I巻が改訂され、第II巻は1987年版に最終版が発行され、長い間雲の標準として使われていました。

→ サイト内リンク:「雲の分類とICAの歴史」     


 ICA1956年(要約版)の表紙
   
参考:ハワード以来、雲の学名はラテン語を元に名付けられ、使われています。 → サイト内リンク:「雲の学術名・英語名のラテン語由来と和名対照表(PDF)」 
 
 〈参考資料〉
International Atlas of Clouds and of States of the Sky. 1930, International Meteorological Commitee
International Cloud Atlas Volume T. 1956, World Meteorological Organization
International Cloud Atlas Volume T, 1975, World Meteorological Organization
International Cloud Atlas Volume U, 1987, World Meteorological Organization
International Cloud Atlas Abridged Atlas, 1956, World Meteorological Organization

地上気象観測法, 1988, 気象庁・日本気象協会
地上気象観測法 別冊「雲の観測」, 1989, 気象庁

Wikipedia
 
視点を知りたい人
楽しく写真を写したい人は

雲の見本帳(MdN)
2000縁+税
雲の種類や特徴をもっと知りたい時は

450枚の写真で全種類の雲の姿がわかる本
新・雲のカタログ(草思社)
アマゾンサイトへ


当サイトの全ての画像・文章の著作権はMurai.Akio=Akinokoにあります。
無断使用等はご遠慮ください。 


※:過去に無断で本WebPage内の写真の商業使用があり、その際には50万円の賠償金をいただきました。
無断使用・盗用には法律に則り、厳しく対応します


Topへ戻る