Part.1 天然の雪編
卒業研究に雪の結晶を選んだ大学3年の冬。志賀の施設にひとりで滞在し、雪の結晶を撮影した。ひとりで、小さな世界に浸っていた。今から考えると何という贅沢な時間!できればもう一度戻って『本当の研究』をしてみたいと思うのです。

信州大学志賀自然教育施設(左)
志賀高原のジャイアントスキー場の上、標高1600mにある施設。自然環境と景観を考慮して外からは建物が見えないように作られている。食堂や風呂も完備した施設。

観測小屋(右)
敷地内に別棟で気象観測などができる小屋があり、ここで撮影を行った。

撮影風景
1.撮影は夜中。外は-15度C。黒い布を貼った板で雪を受け取り、ささくれた木(割り箸)で、結晶を引っ掛けるようにしてスライドグラスに乗せる(職人の技?)。
少しの体温でも雪がとけるので、帽子、マスク、手袋は必須。


2.うまく目的の結晶がとれたら、あとは時間との勝負。いくら気温が低いとは言え、結晶は時間とともに昇華し形が崩れていく。手早く顕微鏡にセットし、露出を測定、撮影。

では、小さく不思議な造形の宇宙をお楽しみください。
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