| 1.虹のキホン |
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【虹を見る視点】
@自分の影(の目の位置:対日点)を中心に、つまり太陽を背にして見える=虹は太陽の反対側にできる。
A明るい内側の主虹は視直径約42度の大きさで赤色が外側。
B副虹は視直径約54度。色順は主虹と逆で、赤色が内側になる。
C主虹と副虹の間は他の部分より暗い。これをアレキサンダーの暗帯という。
D虹は両端よりも頂点部分が暗いことが多い。
E虹の形は太陽高度によって変化する。 |

12月午後1時の虹
太陽高度が高いとき、虹は「お皿を伏せたような形」に見える。 |
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| フルダブルレインボーは結構貴重 |

フルダブル・レインボー |

普通の(並の)虹)。 |
| 虹が2本とも全周しっかり繋がって見えることはかなり少ない。フルダブルレインボーと(勝手に)名付けている。 |
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| 虹は何色か? |
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| 日本では、主虹の色は上から赤橙黄緑青藍紫の7色とされているが、アメリカ・イギリスは6色、フランスやドイツなどは5色とされ、文化とも密接に関わっている。科学的には、波長は連続しているので色は「無限」といえる。 |
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| 塊状の雲の雲底部は狙い目 |
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太陽と反対側に塊の雨雲(積乱雲が最もよい)があるときはチャンス。
左:真夏の積乱雲の雲底の虹 |
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| 驟雨と時雨を狙う |

夏季、積乱雲と共に突然やってくる驟雨と虹 |

時雨れる11月〜12月は虹の季節。雲間から太陽が覗く一瞬が勝負 |
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| 太陽高度が高いときの虹 |
空の下の虹 |

虹は太陽高度と共に形が変わり、日没時にほぼ半円となる。高度が42度を超えると虹は現れない。 |

虹を作る雨粒は風に流されながら落下するため、雲の真下でなくても虹ができることがある。 |
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| 降水に映る虹 |
空中虹 |

雨脚がスクリーンになって、虹を作っている。 |

降水雲の真下の一部分だけ虹ができている。 |
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| 株虹 |
赤虹 |

地表と接する部分だけの虹。 |

夕日の赤い光でできた虹。 |
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| 過剰虹 |
白虹・霧虹 |

7色の内側にさらに色がくりかえし見える部分を過剰虹という。
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水滴が10μm程度以下と非常に小さい時にできる白っぽい虹。
2020年5月8日朝 十勝幕別町にてKさん撮影(許可を得て掲載してあります) |
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| 特殊な虹 : 飛行機から見た降水雲にできた虹 |
赤道直下の降水雲にできた眼下の虹。飛行機の移動に伴って降水上を動いて見える。
2025年6月 |
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memo
多くの場合、虹の継続時間はほんの数分間。明るさのピークはさらに短いことが多く、この瞬間を写真に写し止めるのは結構大変です。さらに、フルレインボーは視直径が84度もある巨大な現象であるため、その全容を1枚に収めるには、広角レンズが必須。
というわけで、虹を「予想して」+カメラを「常時準備」しておくのが虹を写す「コツ」 |
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