| 中谷のモノ |
| 宇吉郎は多くの作品を残していますが、やっぱ「自筆のモノ」に触れたい。一瞬でもそれに向き合っていた宇吉郎がいたんですから、宇吉郎と時間を共有しているような気になります。 |
雪華の図 色紙
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中谷の「雪華の図」はあこがれの逸品。
長い間探していたのですが、湯布院の古物商から購入。湯布院在住の中谷健太郎さん所蔵だった品ということで、それもうれしい
上は2012年、金沢大学創基150周年記念展示に貸し出し、展示されたときのもの。 |
雪華の図 掛け軸1

あこがれの一品。長い間探していたが、ある日雪関係の知人が間に入ってくれ、所蔵の方から譲っていただいた。賛が上の色紙とは違っていて、これが気に入っている。 |
雪華の図 掛け軸2

2025年3月、新たに入手した雪華図。
賛は中谷宇吉郎の代名詞「雪は天から、、、、」。
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雪華の図 掛け軸3

大学院でお世話になった、北見工業大学・雪氷科学研究室の亀田先生が所有されている掛け軸。 |
雪華図

2025年入手 中谷宇吉郎が死の前年(1961年)に描いた雪華図を、その後ステンシル技法で複製したもの。北大理学部創立50周年の前年(昭和53年=1978)には北大にも寄贈されている。
用紙:蘭芳2層厚口 / 刷り:全13版手刷り
限定:300部 / 摺師:清水義隆(ライフ工房) |
サイン本1 「北極の氷」:1958,宝文館

サイン本。何となくオークションを見ていたら、写真の隅に中谷のサインの入っている本を見つけたので、即落札。 |
サイン本2
「Snow Crystals」:1954 Harverd

表紙裏に入っている中谷の献辞とサイン。
Abebooksをチェックしていたら、「サインがある」という本を見つけ、注文。 |
中谷宇吉郎 自筆履歴書

一度手に入れ損なったけど、ふとしたことで私の元へやって来た。経緯など細かなことはここには書けないが、私にとっては貴重な品物。 |
色紙額

2025年11月 ヤフオクに出品されていたので、散逸防止も兼ねて入札・入手
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中谷が撮影した雪結晶の写真乾板

8/2 No.41 Pl×5 ×11と記入されている。中谷宇吉郎雪の科学館所蔵 |
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掛け軸に関わる資料
雪華の掛け軸は30数幅ほど描かれたと言う記録があります。私は、そのうち自身の所有するものを含めて7つを見たことがあります。雪結晶のレイアウトはどれもほぼ同じですが、書かれている賛は「雪は天から送られた手紙である」を代表に、「一片の雪の中にも千古の秘密、、、」等数種類あり、また湯川秀樹など中谷自身の物ではない物もあるようです。 |
雪華の図 掛け軸4

2006年に某古書店に売りに出されていたもの。367000円の高値がついていたので、価格交渉したもののダメ。それでも、数日後には売れてしまっていて、驚いた覚えがある。今はどこに? |
雪華の図 掛け軸5

県内某高校に展示されている(た?)湯川秀樹の賛が入った掛け軸(左)。
ところが、その前年に行ったときには別の賛(私の掛け軸の賛と同文面)の掛け軸がかかっていた(右端)。2本あるって事? |
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掛け軸・色紙のサインと落款
掛け軸(左6つ)には姓名・号の2つ、色紙(右2つ)には1つの落款が押されている。
掛け軸の落款には2パターンあるが年代・経緯等詳細は不明。
(落款の一部にはモザイクを入れてあります) |
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| 雑貨等 |
おまけ1 清酒「宇吉郎」

2012年に限定で醸造されたモノ。中谷の生家から採取した麹を使って醸造したという話。 |
おまけ2 オークションに出品されていた雪華図の偽物

表題に「直筆色紙」とあるが真っ赤なウソ。
設定価格は10万円ほど。ある意味、貴重?
これは2017年だが、2010年頃から数回出品されている。
明らかな詐欺行為。とんでもないヤツがいる。 |
おまけ3 中谷宇吉郎没後50周年記念湯飲み

勝手にデザインして、2個だけ作った湯飲み茶碗
1個は北見工大の亀田先生にプレゼント |
おまけ4 小惑星10152番 ウキチロウ
普段は18〜19等とくらい星なので、明るくなる時期(衝近く)を待って撮影。それでも17.3等。
30分露出→20分インタバル→30分露出
移動しているので、長く伸びた2つの線状に写っている |
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| 中谷の場所 |
中谷宇吉郎生誕の碑

片山津温泉の通りの一角に建っているけど、そう言われないと気がつかないほどの存在感。 |
中谷宇吉郎の墓

2016年4月に来沢した北見工大の亀田先生と。墓石の基礎部分が六角形になっている。 |
中谷碑

宇吉郎が卒業した小松高校(旧制小松中学)にある碑。全体の形状は砲弾結晶に似せたためか、六角柱+六角錐になっているが、細かいことをいえば、この形状は結晶としては正しくない。 |
中谷宇吉郎 雪の科学館

1994年、石川県加賀市開館した施設。中谷の人となり、業績を知るためには欠かせない。ここには中谷が人工雪結晶の実験を行った低温室が再現されており、私のMurai式雪結晶生成装置も常設展示されている。
雪の科学館Web page
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北海道大学構内 人工雪誕生の地の石碑

1936年、初めて人工雪結晶の生成に成功した常時低温研究室跡に、1979年7月に建てられた記念碑。 |

左の石碑の碑文 |
2009年10月 北海道大学 N123

北海道大学理学部棟1階には中谷宇吉郎の研究室N123が保存されている。普段は閉まっているが、事務室へ行きカギを開けてもらえば見学することが可能。
右:N123の中谷宇吉郎(上)とN123でマネをするニセ者(下)
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