| 1.合格までの見通し・計画を立てる |
| 気象予報士試験は学科と実技の2つがあり、学科は「一般知識」と「専門知識」の2つの試験があります。つまり、試験は3科目あると言うことになります。3つを一度に合格するのは結構大変なので、2回で合格するために、8ヶ月を下のように過ごすことにしました。 |
Akinokoの気象予報士試験勉強計画
4月 学科勉強開始
8月末 学科:「一般」「専門」受験 → 学科2科目合格へ
8月 学科の試験後から実技の勉強
1月 「実技」受験
3月 気象予報士試験合格発表 → 予報士試験合格へ |
| 2.学科のための勉強方針 |
学科は知識を4択で問う問題ですから、対策は2つしかありません。
@基本的な気象の知識の習得 A過去問をひたすらやり続ける
まずは教材として、分野別になっている解説本と問題集が2冊でセットになっている参考書を使うのが有効だと思います。これを基本として、、、、、
@について
ある程度わかったら、よく言われるバイブル「一般気象学」を読みますが、一般の人がこれを最初から理解できるわけがありません。最初全くちんぷんかんぷん、なんのことやらわかりません。3回目くらいに何とか数式以外を理解できてきます。普通の人(ほとんどだと思います)は、それ以前に、気象の一般書をいくつか呼んでおくことが近道だと思います。
Aについて
気象の問題はそれほど範囲が広くないですから、過去問を完璧に理解できれば、それで勉強はほぼ終わります。上に書いたセットの、解説本を読んで知識を得る→問題集をやる→理解できないところを解説本で勉強しなおす、の繰り返し。間違えたところを覚えて、自分の理解できていないところをどんどんつぶしていくのが何しろ早道だと思います。
一般知識は「熱力学・力学」にひっかかる人(苦労する人)が多いので、ここががんばりどころです。 |

勉強中の机の上。
何しろ楽しんで勉強するのが大切。
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| 3.実技のための勉強方法 |
実技(と言ってもほとんど知識ですけど)は、何しろ学んだ知識を元にして問題を解く経験が必要です。
@試験に必要な知識を増やす。
A過去10年分(20回)の実技の過去問を解いて理解する
これに加えて、
B通信添削で応用力と経験を積む
の3本立てにしました。
@は市販されている実技用の参考書を読めばOK。
Aは時間を本番と同じにして問題をやってみて、解答後に間違えたところを徹底的に理解することを3回(つまりトータルで60回分ですね)繰り返しました。最後にはどの回も8割〜9割以上正解するようになりました。東京堂の書籍(気象予報士試験 模範解答と解説)が有効です(下)。
B本当に合格したい人は気象予報士受験支援会の講座受講を強く勧めます。知識、要点、問題を解く視点など完璧に身につきます。受講料がかかりますが、早く理解でき、しいては合格も早くなりますから、結局は時間的にも費用的にも近道です。 |

試験勉強に使った参考書等。
東京堂の気象予報士試験模範解答と解説は過去の物をほとんど古本等で集めた。必須本。
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| 4.合格証明書 |
5.気象予報士登録 |
web上で合格発表があり、しばらくすると圧着はがきで合格証明書が送られてきます。
これが送られてきたときはうれしかったですね。 |
登録の申請をすると、めでたく「登録通知書」が送られてきて、晴れて気象予報士です。
頑張った割には印刷が安っぽいんです。 |
ちなみに、、、、
気象予報士をとったら「就職ができる」とか勘違いしている人もいるのですが、、、。
気象予報士は気象に興味を持った人が挑戦する、単なる資格です。現在10000人以上の予報士がいますが、気象関係の仕事をしている人はごくわずかです。
気象のごく狭い範囲の知識の試験に合格したからといって、何もわかっているわけではありません。そこからきっといろんな勉強が始まるんだと思います(予報士の自分が言うのだから間違いありません)。 |
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| 6.気象予報士会にも入会できます。 |
気象予報士会に入れば、そのあといろんな勉強をしたり、新しい情報を得ることもできます。ここからが、本当の予報士としての勝負だと思います。
写真は気象予報士会北陸支部の例会。皆さん真剣です。 |
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